里山感溢れる「憧れの古民家」取得

 コロナ巣篭もり中の或る日、私がいつも釣りに行く干拓調整池の近くに庭付き一軒家があるよと、家の中ばかりだと身体に良くないから釣りのポイントにも近い里山暮らしはどう?と、家内から話を持ちかけられました。私にとっては願ってもない話で、” 本当?" と尋ねると、" ほんとよ!" と。まさかの話から、取り敢えず現地を見に行くことになりました。

 家内が何気なく近隣の不動産情報を見ていた時、たまたま諫早市HPの「空き家バンク」で目に止まったことがそもそもとなりました。気分転換のつもりで見に行った古家は、裏山に繋がる広い裏庭に納屋と小屋のある立派な日本庭園付きの古民家(築80年)でした。少し坂を登った里山の中の佇まいは、街中暮らしの私たちにとって憧れでした。

 ここだったらと夢は膨らむばかりで、四季の巡りとともにガーデニングや家庭菜園を楽しみながら好きなライブイベントや釣りもできると理想的に思えました。私は75歳になったばかりでしたが、家内と私は躊躇なく決断をし半年ほどかけて取得できました。

 当分の間は、息子がまだ小六なので市内のマンションと二重生活をするつもりです。

[ 取得に時間を要した理由(参考) ]

土地の地目に一部農地が含まれていたため、一般人(非農業従事者)への売買ができず地目変更(農地→山野・原野・雑種地・宅地)が必要となり、農業委員会承認後の変更が完了するまで待たなければならなかった。

JIYUJINMAC 2019

このサイトは、個人的な日常話題をダイアリー代わりにブログとして残すものです。 私は、戦後間もないベビーブーム時代に生まれた団塊の世代と呼ばれる76歳のリタイアーの身です。 現役時代から親しんで来た淡水魚釣りや音楽などを自由気ままに楽しんでいますが、これからは新たに里山暮らしをしながら自分流に残された人生を楽しみたいと思っています。

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