熱烈歓迎「日本ミツバチの分峰家族」
日本ミツバチ養蜂の難しさである冬越し、これまでは市街地内での越冬に失敗してきました。今春からは、新たな分峰家族を里山の古民家庭の木陰に迎え、片田舎の自然豊かな静かな場所に拠点を移しました。念願だった里山生活を始めるにあたり、日本ミツバチ養蜂も本格的にやってみたいと思っていました。
分蜂時期に入る3月下旬の或る日、スローライフの達人F川さんの山の中の別宅に日本ミツバチの「 待ち箱(誘引箱)」3セットを置かせてもらっていました。F川さんは以前から私の養蜂の師匠でもあり、広い山の中に養蜂箱を10セットほど置いてあります。我が家は今回もまた分蜂家族を分けてもらおうと、その「分蜂始まり連絡」を今か今かと待っていました。
4月に入った雨上がりの晴れの日、私たちの日課になっていた古民家通いのマイカーの中、“ 始まりましたよ‼︎ " と緊急連絡。急遽Uターンして大村の山の中へ急行しました。現地に着くと、既に大きな蜂球が柿木の幹にできていました。私が自分で蜂球を取ることになり、虫網を持って脚立に登って大きな蜂球を掬い取りました。その蜂球はずっしりと重く、予め用意していた巣箱中に移しました。ブンブンと大騒ぎして飛び回っていた蜂たちもやがて収まり、無事車で古民家の庭まで運びました。
[ 後日談 ]
再び緊急連絡あり、“ また,始まりましたよ〜‼︎ ” 早速駆けつけると、今度は前回より少し小さめ目の蜂球が梅の木にありました。すぐに蜂球を網で取って巣箱に収め、残った蜂たちも追って巣箱に入るだろうとその間お茶を飲みながら待ちました。しばらくして、残りの群れがいなくなっていたので全部巣箱に入ってくれと思い込み、巣箱を古民家まで運び別の木の下に設置しました。ところが、念のために巣箱の中をスマホで確認したら空っぽ、直ぐにF川さんに連絡すると “ 元のように蜂球が…" とのことでした。再度駆けつけ直し、夕方遅く2セット目の養蜂箱設置が終わりました。
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