諫早市美術展覧会「市展」に出品
昨年の60周年記念の展覧会を機に入会した諫早市美術協会員、昨年に続き審査員として委嘱を受けて2度目の出品となりました。
作品は、昨年度の出品作の連作として既に描いていたもので、お知り合いの羽根ベンツをモチーフにさせてもらいました。この絵は、昨年、一連の絵を描くために外で写真を撮らせてもらおうとオーナー宅に伺い実際に私の車とバッテリーケーブルを繋いでエンジンをかけた、その時の写真を基に描いたものです。
この車は、私が懇意にさせていただいている美術デザイン関連の重鎮の方の愛車で、以前から描かせてくださいとお願いをしていたもので、未だ現役で乗られている車です。しかしながらこの時は梅雨時だったため、雨の合間の晴れ間を狙っての写真撮影となりました。
さて雨天続きの中、“ 今日は、どうかな?今日の雨は、どうかなあ〜?” とチャンスを伺いながら連絡を取り合っていた或る日のこと、“ 今日は大丈夫そうなので、やりましょう⁈ "と連絡を受け、張り切って実施した日のことです。(昔の車は、梅雨時期など湿気多い時期はエンジンが掛かりにくく、シェルモーターを回しすぎるとバッテリーが上がりエンジンが掛からなくなリます)私は、なかなか思うようにエンジンが掛からずグスグス言ってバッテリーが上がりそうになっている状況が目に浮かび、焦って駆けつけ私の車とケーブルを繋いでエンジンを無事に掛けることができました。
私は、久しぶりに助手席に乗せてもらい、心地良いエンジン音と振動を感じながら中央干拓地の広大な草原へ向かってもらいました。
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