半世紀の友 ラリー逝く

 いつものように何気なくFBを覗いていたら、  “ もう、ラリーの唄を聴けなくなった ” と彼のライブ写真と共にアップされていました。東京在住の共通の知り合いのアップ記事でした。私は、つい1ヶ月ほど前にフェイスタイムで彼と話をしたばかりだったので、“ まさか?”と思いつつ直ぐメールを… 。すると、その知り合いもFBの別のアップ記事を見たとのことでした。そのアップされた方はラリーとライブ仲間の人らしく、私は再び直ぐにその記事を探し確認のメールを送りました。その人によると、昨日(1/22)ラリーにライブの打ち合わせで電話(携帯)を入れたら、本人が出なくて奥さんが代わりに出られて突然の悲報を告げられたそうです。

 早速、私は佳美さん(ラリーの奥様)に電話を入れFB上の悲報の真偽を確かめると、残念ながら真実だということが分かりました。奥さんによると、警察から “フロムソンさんの奥さんですか?” と突然の電話が入り、奥さんは警察と聞いて「何事?」っと最初びっくりされたそうです。そして、その後の方がもっとびっくりされることになる、地下鉄電車(四谷辺り)内で席に座ったまま亡くなっていた、と告げられたそうです。

 ラリーと私との出会いは、私が美大在学中芸術祭の時軽音楽クラブの模擬店(ライブハウス)にフラッと入って来た時でした。当時私がアメリカンなスリーフィンガー奏法(生ギター)に憧れていて、その時彼が弾いてくれた生音に聴き惚れました。

 彼とはそれ以来の付き合いとなり、彼の結婚式や銀婚式にも出席をし私が長崎へ引っ越してからは、SKYPE(PC.TV電話)でギターを手にしながらギター談義などをしました。昨年の12月には、お互いにコロナに注意しようと、そしてコロナが収まったら九州へ遊びに行くからと言っていたばかりでした。

 彼が来た時には、どこかで一緒にライブでもしようと楽しみにしていましたが、残念なことにそれもできなくなりました。

JIYUJINMAC 2019

このサイトは、個人的な日常話題をダイアリー代わりにブログとして残すものです。 私は、戦後間もないベビーブーム時代に生まれた団塊の世代と呼ばれる76歳のリタイアーの身です。 現役時代から親しんで来た淡水魚釣りや音楽などを自由気ままに楽しんでいますが、これからは新たに里山暮らしをしながら自分流に残された人生を楽しみたいと思っています。

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