古民家リノベーション #２「玄関前・外構」

　工事するには何はともあれ車の駐車スペースが必要です。玄関前の植え込み（岩組の植栽）なければと思い、大きくなり過ぎて母家の屋根に覆い被さった２本の槙木の伐採と併せて撤去しました。切り倒された槙木の年輪には後ろ髪を引かれる思いでしたが、お陰で玄関前に車を楽に止められるようになりました。また、さらに裏からの不要物などの搬出や工事がスムーズに行えるよう、裏庭に通じる狭かった通路を下屋を撤去して側溝を暗渠にし、通路幅を広くして車（軽）が通れるようにしました。

　当初、樹木の伐採と岩組の撤去は考えていませんでしたが、工事のためにも玄関前を広くした方が良いのではと考え、つい先頃別の場所の大木を伐採してもらったY社長（以前からの知り合い）に相談しました。そして、母家の本格的な工事が始まる前の９〜１１月、少々大掛かりですが急遽ユンボと産廃トラックで駆けつけもらい、裏の駐車場づくりとウッドデッキ基礎に至るまでぐるりとコンクリーを打ち直してもらいました。