古民家再生DIY #3「納屋周り」と「日陰棚土盛」
裏庭には、二階建ての部屋付きの納屋と小屋(薪小屋)があり、それぞれに古い荷物が沢山残されたまま譲り受け、お陰で楽しい宝探しのような仕訳作業ができました。
さて、仕訳と不要品処理を終え改めて納め直したいのですが、その建物自体が余りにも古く土壁や床が崩れ落ち柱や梁なども腐っていて危険な状態です。そこで、物を納め直す前に素人DIYで安全対策を講じようと頑張っているところです。
先ずは、納屋を手始めに正面右側にあった温室を壊し、母家解体で出たセメントがらを利用して古ダンスと薪置き場の土台を設えました。また、納屋周り土壁下部の崩れによる穴だらけ状態を、セメントがらを敷き簡易セメントで固めて動物侵入防止と湿気対策を講じました。今後は、引き続き1階右側の部屋内部の修理と棚などを取り付けて道具置き場に、左側の元漬物部屋を修理(壁修理及び窓取付け)して食品加工や貯蔵庫に、そして2階二部屋も湿気に対応できる物置に仕上げたいと計画中です。自分たちでやると、素人丸出しの手作り感も風合いに見えてきます。
これまでは動物たちの棲家になっていましたが、これからは古井戸と手押しポンプも復活させガーデニングと家庭菜園などの基地として活用するつもりです。
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