里山生活 #1「家庭菜園づくり」
私は、今春から70代半ばにして里山生活を始めました。現在街中のマンション住まいのため、土の庭のある山裾の古民家で暮らしたいと密かに思っていました。そして趣味の釣りのポイントに近い、音楽も楽しめる、ガーデニングと家庭菜園を自分流に楽しみたいと。運動不足に落ちいっていたコロナ渦の最中、家内が市のHP空き家バンクで夢を叶えられそうな古民家を偶然に見つけました。決め手となった裏庭と裏山、その広さが充分過ぎるほど、そして納屋と小屋もそのままで私たちにピッタリでした。
草木茫々の裏庭(原野扱い)をゼロから謎解きのように花壇や菜園の配置を考えるのは楽しいものです。すでに植っている木はどうしてもというもの以外は思い切って伐採し、前もって園路のルートを決めました。そして、陽当たりを考え既にあった肥料小屋の側に家庭菜園を作ることにしました。畝を膝くらいまで高くして作業をしやすいように、円形の変わった形にしてみました。
私たちは、本格的な野菜作りをしたこともないいのに、有機農法や無農薬野菜などに興味をもっていました。自分たちで育てた野菜や食品を食べてみたいという憧れの夢に、一歩近づけたような気がしています。
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