里山生活 #4 「古民家の庭木剪定」

　古民家には沢山の植木があります。長年空き家だった築80年という草茫茫の古家だったので、庭木や生垣が伸び放題でした。やっと秋らしくなり、「何事も経験」精神で素人ながら自分自身で剪定にトライしてみました。古民家は坂の上にあり、生垣が石垣の上にあるので外側部分を刈る時かなりの高さになってしまいます。そのため、脚立に乗ってさらに高枝用の電動剪定バサミとバリカンを使用し、やっとの思いで刈ることができました。上を向いての作業はきつく、少しづつ3日がかりで無事に終えることができました。

　最近では素人DIYでも扱える家庭用電動工具類が多数出ており、特に剪定用工具にいたってはバッテリー互換式のコードレス電動剪定バサミ、電動チェーンソー大小、電動バリカン大小、そして高枝用伸縮式持ち手付きなどが安価で入手できます。そのようなお陰で私もトライすることができました。また庭の芝生や雑草についても、同様にバッテリー互換の電動草刈機大小を入手し、その威力に頼っています。

　剪定の仕方については、幸いにもお向かいに立派な日本庭園があり、その手入れをされているご主人の指導を仰ぎながら勉強していきたいと思っています。