古民家再生DIY #7「薪小屋修理1」

 山極の薪小屋は、土砂が崩れ落ち柱は腐って斜めになり雨水が流れ込む状態です。竹や雑草が小屋の中にも生え、竹が天井を突きほがし屋根瓦の上まで伸びていました。そんな今にも朽ち果てそうな泥壁の小屋ですが、中の骨組みがしっかりしているので、何とか物置小屋に再生しようと思っています。

 しかし、修理するには先ずは崩れ落ちている土砂の撤去が先決で、この泥を何とかしなくては始まりません。もともと段々畑だったらしく、その石垣と土が崩れ落ちたもので湿り気の多い岩ゴロゴロの土です。私と家内は、慣れない作業でしたが、三日間頑張って除去することができました。運動になり、終わってしまえば楽しかったです。

 さて修理のイメージは、骨組み修理と傾き補正、泥床の嵩上げと簡易コンクリート仕上げ、雨水処理溝の設置(山側の外側)、外壁設置などです。

 手始めに、崩れ落ちた土砂を撤去するにあたりそれを何処にということから悩み、効率を考えながら小屋の床嵩上げと山側(紫陽花園計画)の園路づくりに盛り土しました。また、小屋の腐った骨組みを補修して歪みを直しました。そして、古い雨戸などを活用し壁を設けました。

 来年の雨季前までに、雨水の入ってこない物置として使えるようDIYを楽しみます。

JIYUJINMAC 2019

このサイトは、個人的な日常話題をダイアリー代わりにブログとして残すものです。 私は、戦後間もないベビーブーム時代に生まれた団塊の世代と呼ばれる76歳のリタイアーの身です。 現役時代から親しんで来た淡水魚釣りや音楽などを自由気ままに楽しんでいますが、これからは新たに里山暮らしをしながら自分流に残された人生を楽しみたいと思っています。

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